新しく子犬を迎えた時、
「健康で長生きしてほしい!」
「このコを一生守りたい!」
と、色々な情報を検索しますよね。
私も今のコがお家にやってきた12年前、そうでした!
そして12年間本当にたくさんのことを学ばせてもらったなと思います。(ちなみにうちのコまだまだ元気なおじちゃん犬です!)
子犬時期に気をつけたいこと、知っておきたいこと
を数回に分けてお話します!
ワクチンってなに?
まず、子犬時期に必ず行うのが「ワクチン接種」。
さまざまな病気から子犬の命を守るために行います。
子犬の頃に接種するワクチンは2つです。
●狂犬病予防ワクチン
●混合ワクチン
成犬になってもこの2つを接種しているワンちゃんが多いと思います。
狂犬病予防ワクチンについて
狂犬病予防注射は、生後90日以降の子犬を含むすべての飼い犬に対して、接種することが法律で定められています。
『狂犬病とは?』
発症すればほぼ100%死亡する危険な感染症
このウイルスを保有する犬などに咬まれたり引っかかれることで人間も感染する「人獣共通感染症」
狂犬病予防ワクチンは、
・法律で義務付けられている
・毎年打つ必要がある
ちなみに、一度接種したことがあり市に登録されていれば、毎年4月辺りに案内ハガキが届きます。
混合ワクチンについて
混合ワクチンは、
発症すれば重篤化したり後遺症が残ったり、特に子犬や高齢犬では死に至ることもある、さまざまな感染症から犬を守るワクチンです。
こちらは義務ではありませんが、
子犬の時期は命にかかわる病気もあるため接種をした方がいいでしょう。
また、たくさんのワンちゃんが出入りするトリミングサロンやペットホテルなどの施設では、
感染リスクがあるため混合ワクチン接種をしていないと利用できない場合があります。
『○種混合って?』
混合ワクチンは、「6種混合」「10種混合」など、入っている菌やウイルスの種類数が異なります。
月齢や住んでいる地域、どんな生活環境が考えられるか(例えばキャンプに一緒に行く!などでも変わります)
によって適切なワクチンは異なりますので、獣医師に相談するといいでしょう。
混合ワクチンは、
・接種義務はないが、病気の予防のため1年ごとの接種が推奨される
・施設などを利用する際は接種済みか確認される場合がある
ということですね。
子犬のワクチン接種スケジュール
《混合ワクチン》
生まれてすぐの子犬は、母犬から譲り受けた抗体が病気から守ってくれます。
この抗体は成長とともに減ってしまうため混合ワクチンを接種しますが、母犬からの抗体が残っているとワクチンを攻撃してしまうため、子犬が免疫獲得を十分に得られなくなります。
そのため、
母犬からの抗体がいつ頃、どれくらい減るかが分からない子犬のうちは混合ワクチンを数回に分けて打つことになっています。
スケジュール例)
1回目 生後8週齢
2回目 生後12週齢
3回目 生後16週齢
生後6-8週齢で1回目を接種し、その後は3-4週間ごとに3回目まで接種します。(全2回の場合もあります。)
ブリーダーやショップから迎えた場合は、1、2回目は接種が終了していることが多いと思います。
また、お家に迎えてすぐの子犬は環境の変化により強いストレスがかかり体調を崩しやすいです。
迎えてから一週間ほどはお家で様子をみて、環境に慣れてから病院に行くことをおすすめします。
ワクチンからの免疫が十分に得られるのは、3回目の接種が終わってから2-3週間たった頃と考えられています。
《狂犬病予防ワクチン》
混合ワクチン3回目接種から3週間以上間隔をあけてから行います。(生まれた時期によっては、混合ワクチン2回目の後に狂犬病予防ワクチンの場合もあります。)
ワクチンが体に合わない場合は?
ワクチン接種後に副反応がみられることがあります。
まれにアレルギー反応が出る場合もあり、その際はすぐに獣医師に診てもらう必要があります。
急な体調の変化に対応しやすいよう予防接種は午前中に行い、接種当日は一緒に過ごすことをおすすめします。
また、獣医師の判断により、狂犬病予防接種が免除される場合があり、その際は「狂犬病予防注射実施猶予証明書」が発行されます。
ワクチン接種の注意点、まとめ
・接種日は安静に過ごす
・接種後24時間は副反応に気をつけて様子をみる
・接種後一週間ほどはシャンプーを避ける
・発行されたワクチン証明書は保管をする
・基本は動物病院で予約なしでワクチン接種を受けられる
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